「68歳・ファッションは自由で良いんじゃない?」

ファッションは自由 ファッション

最近、InstagramやSNSを見ていると、中高年のご夫婦を街で撮ったスナップ写真を見かけます。

そして、

「なんだか全体的に暗いイメージですね」
「ちょっとアイテムを替えるだけで、ほら〜!」
「ご夫婦のバランスが、今ひとつですね」

なんて、さまざまなコーディネートが提案されています。

別に、それを非難するつもりはありません。

でも、ふと思うんです。

洋服のコーディネートに、今さら方程式って必要なんでしょうか?

パリやイタリアの街を歩く人たち

フィレンツェのカフェ

以前から、パリやイタリアの街を歩く同年代くらいの人たちの写真を見るのが好きです。

もちろん富裕層の方は別として(笑)、特別に高価なものを身につけているようには見えません。

シャツにパンツ。
ジャケットにスニーカー。
とてもシンプルです。

それなのに、なぜか格好いい。

私には、**「洋服に負けていない」**ように見えるんです

私も、人にとやかく言われるのは苦手です(笑)

私自身も68歳。

年金生活になれば、洋服に使えるお金にも限界があります。

それでも、気に入った服を着る楽しみは残しておきたい。

ただ、私は昔から、人にとやかく言われるのがあまり好きではありません(笑)。

気に入ったショップに入っても、すぐに店員さんが近づいてくると、ちょっと苦手。

なので、まず入り口付近から店内を見渡したり、ウィンドーディスプレイを眺めたりしています。

「今日は何か面白いものあるかな?」

そんな感じです。

38年間アパレルにいたのに……

そういえば、私のブログでは、

① 雑記帳
② 認知症予防
③ ファッション

という順番になっています。

38年間、アパレルの仕事をしてきた私。

本来なら、ファッションが一番得意分野のはずなんです。

ところが実際には……

「38年間アパレルにいた私ですが、実はファッションの記事を書くのが一番苦手です(笑)」

なんですよね。😅

仕事として服に関わってきたからこそ、今は「こうしなければ」という話よりも、もっと気楽に服を楽しみたいのかもしれません。

「この組み合わせ、いいな」で十分

私は今でもメンズ雑誌や女性雑誌を立ち読みします。

そこで、

「おっ!この色の組み合わせ、素敵だな〜」

とか、

「このブラウスに、セミタイトの丈長めスカートって素敵かも?」

なんて思う。

別に、そのまま真似する必要もありません。

「好きだな」

と思ったものを、自分の中にちょっとだけ取り入れる。

それくらいでいいんじゃないでしょうか。

街のスナップ写真を見ても、いわゆる「イケオジ」のスタイルは、意外とシンプルです。

コットンシャツ。
チノパン。
スニーカー。

たったそれだけなのに、格好いい。

洋服に負けないもの

私が思うのは、洋服そのものよりも、

その人が洋服をどう着ているか。

そこが大きいんじゃないかということです。

ヨーロッパの街を歩く人たちを見ていると、歩き方や姿勢が違うように感じます。

背筋が伸びている。

堂々としている。

だから、シンプルな服でも洋服に負けていない。

高価な服だから格好いいのではなく、その人自身が服を着こなしている。

私はそんなふうに感じます。

68歳、もっと自由でいいんじゃない?

コーチジャケット

もちろん、流行を楽しむのもいい。

ブランドを楽しむのもいい。

ユニクロだっていい。

昔から持っている服を大切に着るのもいい。

誰かに「その服、ちょっと古くない?」と言われても、自分が気に入っているなら、それでいいじゃないですか(笑)。

68歳になった今だからこそ、

「こう着なければいけない」ではなく、
「自分が着たいものを着る」。

そんなファッションでいいんじゃないでしょうか。

ファッションに正解があるとしたら、

自分がその服を着て、ちょっと嬉しくなること。

私は、それで十分だと思っています。

まだまだ洋服を楽しみたい。

だって、人生はまだ途中ですから。