メンズ雑誌を立ち読みで思い出すPitti Uomo
ショッピングモールのウォーキングで途中休憩兼ねて、久しぶりにメンズのファッション雑誌を手にとったことで、33歳の記憶が突然よみがえる。
現役時代、百貨店でプライベートブランドを立ち上げることになり、お手伝いをさせていただくことになり、初めての出張がミラノ、フィレンツェでした。この時期のフィレンツェは観光客、Pitti Uomo関係のバイヤー、そして今回携わることになったブランドのファッションショーも重なり、フィレンツェ周辺のホテルはどこも満席状態でした。
「Pitti Uomo」
ピッティ・ウオモ(Pitti Uomo)は、イタリア・フィレンツェで毎年1月と6月の年2回開催される、世界最大級のメンズファッションの国際見本市(展示会)です。
モンティカティーニのホテル・・・「senso unico」の勘違い

現地の駐在員(イタリア人女性)がやっとのおもいでおさえてくれたホテルはモンティカティーニという場所でした。フィレンツェから車で約1時間のところにあります。
ホテルの朝食も早く済ませ1人で近所を散策してみたくなり、時計を見たら1時間半もあるので余裕と判断。
朝のなんとも言えない爽やかな空気と鳥のさえずり、ホテルまでの道標も覚えておかないと迷子になったら大変ですからね。 「おっ!覚えやすい標識がある」 標識のマークにsenso unicoと書いてあったので、ここの場所が書かれていると勘違いしてしまいました。😅
40分ほど歩いて、そろそろホテルに戻ろうかと思いきや、どこを歩いても私の覚えた場所「senso unico」ばかり、、、こ・これはまずいと思った時には後の祭りでした。
仕方なく街を歩いてる人にホテル名をカタコトの英語で伝えましたが、イタリアの高齢者も日本人同様で英語が話せない方が多く困ってしまい少々焦っていた時に、中年女性の方が偶然通りかかったのでホテル名を伝えたら、カタコトの英語で道を教えてくれました。
ホテルに戻り、仕事関係者にこんなことがあって大変でした。と話したら「お前、senso unicoは場所の表示じゃなく一方通行の意味だよ~!(笑)」周りもしばらく爆笑でした。そんな笑い話は33歳の頃でした。
まとめ

「テルメ・テットゥッチョ Terme Tettuccio」
道に迷い込んだおかげで、まるで夢でも見ているかのようなシーンが目の前に、「あれ?どこかで見た景色だな~」
それは、なんとマルチェロ・マストロヤンニ主演「黒い瞳」で保養地の撮影シーンで使われた場所でした。 ただ、ただ感激~!!
初めてのイタリア出張で、どこを見渡しても建物、街並みやお洒落なイタリア人は私にとっては帰国まで衝撃的でした。そして、「道に迷ったからこそ出会えた景色」

