38年間行きたかった場所へ
以前から気になっていた松本へ、重い腰を上げて旅の計画を立てました。

今回の一番の目的は、東京にいた頃からずっと憧れていた「碌山美術館」。
なんと、38年越しです。
そして、
「やっと来たね」
と建物が訴えかけているように感じた。
えっ!歩いて行くんですか?
観光案内の方に、禄山美術館から大王わさび農場までの道のりを訪ねたら
「大王わさび農場までは40分以上かかりますよ」
私は「はい、全然平気です(笑)」
そして歩きながら、
「これくらいの道のりなんて、自分の人生からすれば序の口だね」

「雨の中のワサビソフトクリーム」
昼食がまだだったので特に美味しく感じました。😅

黒澤明監督「夢」
「夢」黒澤明監督 1990年に公開された日米合作映画のロケ地にも使われたシーンがあるんです
少し小雨状態になり急いでロケ地の水車小屋へと行き、川のせせらぎ(連日雨量が多く少し濁り気味)と水車小屋は感動しました。

いよいよ雨も強く降り始め、後ろ髪を引かれる思いでホテルへと戻ることにした。
バスの時刻までどうしようかと悩んでいたら偶然のタクシー。
旅って、こういう予定外の出来事が楽しいんですよね。
「AirPodsを外して、大糸線に乗る」
「せめてこの時くらいはAirPodsを外して、電車の揺れる音をBGMに景色を眺めていたい。」

手動ボタン初めての経験😅

「松本駅で出会った、ちょっと面白い会話」
観光案内窓口の女性と私が話している最中に、その女性の友人が突然私の側で・・・
「10年ぶりに再会した友人と話す女性」と「結婚したと思ったら離婚する」という展開が面白いので、偶然聞こえてきた会話に思わず笑ってしまった。
私も松本城周辺マップである程度わかるようになったので、窓口の女性に「大体分かりましたからいきますね。せっかくなんでゆっくりお話ししてください。と、ニッコリ伝えた。」
なんだか自分にはたっぷり時間があるからこそ、怒りもせず穏やかに言えたんだと思います。
松本の街を歩く

縄手通

雑貨屋

ガラス雑貨

路地裏

松本AEON

縄手通を歩き、雑貨屋をのぞいたり、ガラス雑貨を眺めたり、路地裏を歩いたり。
そして、松本AEONにも寄ってみた。
やはり芸術の街だからなのか、街全体にシックな雰囲気があって、なんとなく調和しているように感じた。
名古屋のイオンは外装も派手なので、余計にそう感じたのかもしれない。😅
雨の日だからこそ楽しめた安曇野
今回のぶらりひとり旅+アルファで久しぶりに長野の友人と「浅間温泉」一泊することになりました。
10時ホテルに車で迎えにきてくれる事となり非常に助かりました。
特にその感謝の気持ちを大きく伝えたいくらいだったのが、昼ごろからの土砂降りでした。
車で訪れることが出来た、雨の中の「安曇野ちひろ美術館」 晴れた日には北アルプスを眺めながらティータイムも素敵だと思いますが、また小雨の日も静寂さがありしっとりした風景もなかなかでした。



そして、草間彌生さんの作品へ
浅間温泉ですっかり疲れもとれ、いよいよ最終日は一度、松本城から松本市美術館へと向かった。
やはり実物を見ると迫力が違っていました。そして、何よりカラーリングが素晴らしく感動するばかりでした。
※改めて・心よりご冥福をお祈りいたします。

松本市美術館・中庭

あがたの森公園

これだけ立派な木を見ていると、伐採することの難しさも考えてしまいます。
何十年、何百年という時間をかけて育ってきたものを、私たちはどう残していくのか。とても重要なことだと思います。
まとめ
今回の旅では、38年間憧れていた碌山美術館にようやく行くことができた。
雨に降られたり、予定どおりにいかなかったこともあったけれど、それも含めて楽しい旅だった。
ひとりで歩いて、電車に乗って、知らない街を眺める。
そして、久しぶりに友人とも会えた。
68歳になって、こんなふうに自分の時間を自由に使えることが、なんだかとても贅沢に感じた。
松本は、自然と芸術と街の雰囲気がほどよく混ざり合っていて、歩いているだけでも楽しい街だった。
「また来たいな」
帰りの特急しなのに乗りながら、そんなことを考えていた。
今度は、もう少しゆっくりと。

