68歳・認知症の方との接し方を学んで感じたこと

認知症予防 認知症予防

名古屋市の相談窓口って、なかなか手厚い!

認知症予防リーダー養成講座の2日目。

今回は、名古屋市が設置する高齢者の相談窓口「いきいき支援センター」の職員さんによる講座でした。

テーマは、「認知症を学び、みんなで考える」。

名古屋市には16の区があり、それぞれの地域で高齢者やその家族の相談を受け付ける窓口が設けられています。

認知症のことだけでなく、介護や日常生活についても相談できるそうです。

へぇ〜!

名古屋市って、思っていた以上に高齢者を支える仕組みが整っているんですね。

もちろん、制度が整っているからといって、すべての問題が解決するわけではありません。

それでも、困ったときに相談できる場所が地域にあるというのは、本人にとっても家族にとっても心強いことだと思いました。

私も退職後の生活について、あれこれ考えることがあります。

年齢を重ねても、できるだけ自分らしく暮らしたい。

そのためには、個人の努力だけでなく、地域の支え合いも大切なんですね。

認知症の方には、どのように接すればいいの?

今回の講座では、認知症の方の日常生活を描いた動画を見ながら、具体的な接し方について学びました。

例えば、ゴミ捨ての場面。

認知症の方に対して、よくない接し方をした場合と、望ましい接し方をした場合。

それぞれの映像を見たあと、参加者同士でディスカッションを行いました。

すると、いろいろな意見が出てきます。

「なるほど! そんな言い方をすればいいのか」

自分では思いつかなかった声のかけ方や、相手の気持ちを考えた接し方がありました。

認知症の方に接するときは、こちらの都合や正しさを押しつけるのではなく、相手の気持ちを考えることが大切なんですね。

ただ、ここで私が感じたことがあります。

頭で理解することと、実際に行動することは、必ずしも同じではない。

講座の動画を見ているときは、「こう接すればいいんだな」と理解できます。

でも、これが自分の日常生活の中で起きたらどうでしょう?

時間に追われているときや、何度も同じことを繰り返されたとき。

いつも落ち着いて、相手の気持ちを考えながら対応できるでしょうか。

正直、簡単なことではないと思います。

もちろん、だからといって諦めるわけではありません。

まずは相手の立場に立って考えてみる。

そして、うまくできないことがあっても、少しずつ学んでいく。

今回の講座は、そんなことを考える機会になりました。

認知症サポーターの証、オレンジリング

オレンジリング

そして、今回の講座を終えて、オレンジリングをいただきました!

認知症サポーターの証です。

そういえば、以前、街でリュックにオレンジ色のリングを下げている人を見かけたことがありました。

「あれは、こういう意味だったんだ!」

今になって、ようやくつながりました。😅

せっかくいただいたので、私もリュックに下げてみようと思います。

ただ、リングを持っているだけで、何かができるようになるわけではありません。

大切なのは、認知症について知り、相手の気持ちを考え、必要なときに自分にできることを考えてみること。

まずは、そこからですね。

退職して半年あまり。

これまで高齢福祉の現場で働いてきましたが、これからは少し違った立場で、高齢者や地域の方々と関わっていけたらと思っています。

まだまだ勉強中の68歳。

オレンジリングをリュックに下げて、私も一歩ずつ学んでいきます!