「高齢者と食器|握力の低下で増える困りごと」

古伊万里そば猪口 ブログ

認知症予防の体操が始まる前に、高齢者の皆さんは身近で起こっている出来事の情報交換で毎回盛り上がります。

「食器の洗い物を滑らして割ってしまうのよ!」

この出来事は高齢者に限らず、実は私もたまに洗剤がツルツルしていて割ってしまうことがあります。

利用者さんの手に触れると、「恥ずかしいから見ないで!」私は「ぜんぜん平気ですよ」最後に利用者さんの一言「ありがとう」・・・長年家事や子育てを頑張ってこられた歴史を感じます。
年齢とともに握力や指先の感覚が変化し、食器を滑らせてしまうことも増えてくるそうです。

年齢とともに握力の低下

・年齢とともに握力の低下や指先の感覚の変化によって食器を滑らせやすくなることは自然な現象です。

・滑りにくい食器への見直しも一つの選択です。
重い陶器から、軽量で落としても割れないメラミン樹脂や割れない樹脂製食器、あるいは木製や漆器の食器に少しずつ移行するのもおすすめです。

余談ですが

古伊万里そば猪口

現役時代に奮発して買った「古伊万里の器」これは洗い物をしていて滑らせてしまい大変ショックだったことを思い出します。

この時代は修復師(金継ぎ)の方は今ほど多くなく、勿体ないと思いながら渋々と処分したことがありました。

現在これだけはいまだに現役で使っているのが「古伊万里の蕎麦猪口」です。このタイプは通常のものよりひと回り大きく、冬場は湯呑みがわりに使用しています。今はコーヒーのペーパーフィルターストックに利用しています。

話は外れましたが、私も高齢者さんたちと話しているうちに「そろそろ器の重さを軽減出来る物を探してみよう」から半年ほどウォーキング兼ねて探したりしました。

そして偶然立ち寄ったAEON(イオン)のSeria(セリア)でいい物を見つけました。

セリアで見つけたオシャレな器

  • 左上 四角(大)直径14.5cm×高さ5cm  シチュー、カレーやサラダの入れ物に便利な大きさです。
  • 左下 四角(中)直径13.5cm×高さ4.5cm  (大)よりひと回り小ぶりで、ヨーグルト&バナナなど入れて食べるには丁度いいサイズです。
  • 右上の下 取り皿 直径14.7cm×高さ2cm  取り皿に便利です。そしてクロワッサン
  • 右上 お茶碗 直径11.7cm×高さ4.5cm 男性が軽く盛って丁度いい量で食べれます。
    ※どれも税込110円です。

    【素材】
  • SAIボウル
  •  品名:合成漆器 表面塗装:ウレタン塗装 素地の材質:PET
  •  電子レンジ対応 600W / 3分以内
  •   食器洗浄機・乾燥機
  •  Made In Japan(日本製)

まとめ

「利用者さんと会話から学んだ食器選び」
高齢社会と言われる今、軽くて扱いやすい食器が手軽に購入できる時代になりました。
「私も買ってみようかな」
利用者さんのそんな一言から会話が広がり、笑顔が生まれます。
小さな話題が大きな喜びにつながる瞬間に、私もたくさんの元気をいただいていました。

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